カンファレンス

こんにちは。

山陽小野田市にある有料老人ホーム翔陽です。

もうすぐ令和６年も終わりますね。

皆さんどんな１年でしたか？

翔陽は今年も相変わらず賑やかな１年でした。

施設としてこの１年変わったかなと思っているのが、

看取りの為の入居者さんが１人もいらっしゃいませんでした。

翔陽をオープンして６年、癌の終末期の方をお受けすることが多い傾向でした。

病院が面会できるようになったことが理由としては大きいのかなと思っています。

逆にお元気な方の入居が多く、長い時間しっかりと関われていることが嬉しいです。

もちろん翔陽で最期を迎えた方もいらっしゃいましたが、

ご本人ともご家族ともしっかりと関わることができました。

そんな中でも突然のお別れが多かった令和６年。

「何か予兆がなかったか」「どう対応すれば良かったのか」「今後何を観察していくか」

翔陽では急変があった際はその予後に関わらず、後日必ずカンファレンスを行うようにしています。

基本的には看護職員の振り返りですが、もちろん介護職員も参加します。

何の為に行うのか？

もちろん次に同じことを繰り返さないためですが、

自分たちはきちんと利用者さんを見れていたのかを確認する為でもあります。

有難いことにどの振り返りも予兆なしの本当の急変だったため、

このカンファレンスでは「どう対応すれば良かったのか」を話し合うことが多いです。

事故以外で１人の人について皆で議論ができることはこれもまた病院ではなかった１つです。

令和７年も学習とカンファレンスと繰り返して向上心を持って皆で仕事に臨みたいと思います。

来年もどうぞよろしくお願い致します。

本日のブログ担当：翔陽の司令塔